担当別:クウォーター魂の次に見るべき作品〜上田編〜
引き続き、独断と偏見による「クォーターの次ならこれ!」なおすすめ作品です。
続いては上田くん。
オラオラ系の風貌で、1番「KAT-TUNらしい」と言えると思います。
が、あの風体も個性も、彼の紆余曲折あったジャニーズ人生の中で培われてきたものなんですよね。
ほんと、上田くんの略歴で2時間ドラマが余裕でできると思う。というか誰か作ってほしい。
今回はそんな上田くんの個性とセンスが光る作品をご紹介します。
KAT-TUN -NO MORE PAIИ- WORLD TOUR 2010 [初回限定盤] [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
- 発売日: 2010/12/29
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まずおすすめしたいライブDVDがこちら。
オープニング曲「N.M.P」→「Fall down」の世界観からかっ飛ばしてきてます。楽曲もさることながら、KAT-TUNの迫力がすごい。
アンコールなんて馬に乗って出てきますからね。
ただし、申し上げておきます。
あの金髪ヤンキーはどこにも見当たりません。何も知らずに見たら「あれ、上田くんはいつ出るの…?」となる人もいるかもしれません。
そんな方に特にお伝えしたい。
メンバーの増減はこの際ひとまず置いておいて、見慣れない茶髪の美少女が居ませんか…?
二次元の世界から飛び出してきたような麗しい美少女、その人こそが上田竜也です。
キャラがまったくの別人です。舌をペロッと出してふふっと可憐に笑うその姿に「負けた…というか勝てるはずがなかった」と頭を抱えるファンは今も多いはず。
金髪を逆立てて「声出せてめえらー!」とファンを煽る人と同一人物だとはまず思えない。未だに当時の写真と今の写真を並べてその変わりっぷりを見比べたくなります。
このキャラの変遷こそ上田くんの醍醐味といっても過言ではないと思っています。もちろんそのバックグラウンドにあるものも。
上田くんが気になる人にはぜひ見て頂きたい。そしてええーっ!? って驚いている反応を見に行きたい。
KAT-TUNが4人体制となって初めて発売したミニアルバム「楔」。
ちょっぴりの郷愁と決意をひしひしと感じる楽曲が続く中、初回限定盤1に収録された上田くんのPV付きソロ曲。
それが「MONSTER NIGHT」です。
そこには色んなものを忘れて空想の世界へいざなってくれる、彼独特の世界観が待っていました。
突然物語調で始まるPV。上田くんは狼男で「俺たちのKing」と呼ばれる存在です。
ここでセットの作りが半端だと興ざめしそうなものですが決してそんなこともありません。
時に喧騒の奥で、時に煙に巻かれて妖艶に笑う上田くん…
現実味のない美しさをひしひしと感じます。
ちなみにこちらのPVにも田口くんがカメオ出演してます。最初誰だか分からなかった。海外の俳優さんだとばかり思っていた。
そもそも上田くんのソロ曲って、どれもクオリティがすごく高いんです。その時々で彼のやりたいことを存分に発揮しているのですが、そのセンスは毎回脱帽ものです。
以上、上田くん編でした!
余談ですが金髪でオラオラしててもバラエティだと可愛い素顔が見え隠れします。ぜひ一度ご確認を。