強く正しく美しく。

KAT-TUNの魅力が伝わるきっかけの一片にでもなれば。

中丸雄一さんのクレバーなコメント力について。

「シューイチ」での一連の騒動に対する中丸さんのコメントが個人的に非の打ち所がないくらい完璧だと思ったので、その感服したポイントについてまとめてみました。完全なる自己満足です。

※ただひたすらに中丸さんを褒め称えてるだけです。一連の騒動に関して軽視するわけでもあれやこれやも主張するわけでもありません。


これまでにもシューイチでの中丸さんのコメントがニュースで取り上げられたり、ファンやメディアが今か今かと待ち望む場面は何回もありました。政治的なニュースの記事に中丸くんのコメントが使われていたこともあります。

ですがKAT-TUNファンやメディアはもとより、これほどまでに他のグループのファンがシューイチでの中丸さんのコメントに注目することは、今までになかったと思います。

そんな今までにない注目の仕方をされる状況だったにも関わらず、今話せる最大限の言葉を分かりやすく、そして簡潔に伝えるそのコメント力に、改めて感服しました。


まず一つ目に注目したいのは、冒頭に「同じ事務所に所属する後輩として思うことは」と前置きしたことです。自分の立場を明確に示した上で慎重に言葉選びをするその姿勢に改めて感心しました。

次に注目したいのは、「事務所の後輩として見ていて」「想像の範囲内で書かれている記事もあるのかなと思う」とコメントしたことです。ジャニーズ事務所の人間が「想像の範囲内で書かれた」と思う記事がある、とやんわり言っただけでも俗っぽい悪意のある記事の信用度は一気に揺らぐでしょう。玉石混合の情報が飛び交っている中で、何が正しいのか分からなくなっている人にとっては逆に安心できる言葉だと思います。

しかも具体的にこんな記事が…と語らなかったことで、すべての情報に対して疑ってかかることができます。少なくともメディアに振り回されることはないでしょう。

(と同時に、これまで自分たちのことに関しても「想像の範囲内で」記事を書かれたことがいっぱいあったんだろうなあ…と悲しくなる。 。余談です)

そしてもう一つ注目したいのが、「事務所のコメントかメンバーから発信されるコメントを待つ時期なのかなと」「あまり右往左往する必要はない」としっかり示してくれたことです。

どうすれば良いのか分からなくなっている人も多い状況で、その気持ちに寄り添うコメントをするのはもちろん大切でしょう。更にその上で、その先の道筋をきっちりと示してくれると「次にどうすればいいのか」が見えやすくなると思います。


何よりこれだけ論理立ったコメントを、リハーサルや事前準備はあったでしょうが、生放送で、一番に振られて、短い時間で何の綻びもなく言ってのけたのがすごい。

これまでにもデリケートな話題にも冷静で客観的なコメントをしていてその度に舌を巻いていたのですが、今回の一件で改めて尊敬の念を覚えました。かっこいいよ、ゆっち!!