強く正しく美しく。

KAT-TUNの魅力が伝わるきっかけの一片にでもなれば。

ビスタ席でKAT-TUNのライブを鑑賞した。-入場まで-

今回KAT-TUNのライブ「10Ks!」京セラドーム公演にビスタ席で入りましたので、備忘録を兼ねましてその流れを記しておきます。他の方の参考になれば。

※京セラドームのビスタ席に入りましたので、たとえば東京ドームのバルコニー席等とはまた勝手が違うかと思われます。あしからず。

 

そもそもの発端は、同行する母が自分名義で京セラドームのビスタ席を当てたことでした。

ビスタ席ってスタンド席から見てもかなり距離があるし、KAT-TUNなんて米粒サイズでしか見えないのでは…?

という気持ちもありました。

でも「KAT-TUNのライブは天井席からの景色が圧巻!」「天井席こそ神席」みたいな話もよく聞く。

それなら一回、経験として入ってみるのも良いかもしれない。

と思ったわけです。

ちなみにその時母と「例えばさ、KAT-TUNが今回だけライブの構成ガラッと変えて『10周年だから皆とたくさん触れ合うライブにします!』とか言うならちょっと残念かもしれないよ?でもさ、」「ないな」「ないよな」という会話をしたことを申し添えておきます。

 

 まず入場にあたって必要なものがあります。

・当選者本人の会員証

・当選者本人の身分証明書

身分証明書ですが、通常の身分証明と同じく免許証が一番無難かと思います。学生さんの場合は学生証でも良いのでしょうか。その辺はよく分かりませんが。

 

また入場の際は、入るゲートは通常とは異なります。

今回は2階東口(グッズ売り場や通常の入場ゲートから少し下がったところ)が入口でした。他の公演も同じ場所なのかどうかは不明です。

入口に係員のお姉さんが一人いて、「ビスタ席の入口はここですよー、通常席の入口はまた別ですよー」ということを案内してくれます。

入ったら入ったで、また数人の係員のお姉さん。さながら銀行の窓口のように、空いたところに順番に案内されます。

そこで身分証と会員証の確認。割としっかりされました。

チェックが終わると奥に通され、エレベーターで客席に上がります。

上がった先にもまたお姉さん。だんだんホテルの客室係のように思えてきました。

というか、上がった先は長い廊下が続いていて、片側にドアがいくつも並んでおり、本当にホテルの廊下みたいなんです。

そのうちの一部屋が割り当てられていて(だいたい10名くらい)、番号を探してそこに入って下さいねーと説明されます。

入った先はこれまたホテルの一室のようにテーブルと椅子が1セット。なんとトイレまでありました。このトイレも自由に使って良いそうなので、トイレに並ぶ心配もありません。

部屋からバルコニーに出られるようになっていて、客席はそこです。だから先述したテーブルと椅子のセットは「すごーい」と一瞥するだけで、一切使いませんでしたね。笑

トイレも済ませてきたので使わなかったのですが、今から思えば見るだけでも見ておけばよかった…

 

座席ですが、普通のシートよりかなり幅が広いです。

席のすぐ横にはちょっとしたスペースもあるので、ペットボトルの飲み物位なら置くことができます。普段何に使ってるんだろう。肘掛けかな。

座り心地も普通のシートと比べるとかなり良いです。程よい弾力で「いい車の座席シート」ってイメージ。そんな良い車に乗ったことないですけど。

ちなみに通常の客席と同じく、写真撮影は一切禁止です。だから部屋の中もバルコニーも、写真はありませんが…

 

ということで入場~着席までの流れでした。

ご覧の通りかなり様々な手続きを踏みますので、開演までに時間の余裕を持って入った方が良いと思います。できれば20分前くらいには入っておきたいところです。

絶妙なバランスの上に成り立った奇跡の普遍性-私の思うKAT-TUN中丸雄一-

これほどまでに合理的なアイドルが、他にいるでしょうか。私には思いつきません。

一見すると陽だまりのように穏やかな彼はしかし、同時に至極冷静な一面も持っています。ファンに対してもちょっと冷たく当たるときもありますが、それすらもニーズを汲み取った上での行動であるのは間違いがありません。

ファンの要望をいち早く察知し、私たちの高い期待すら軽々と上回るものを見せてくれる彼の才能にはいつも、感服させられてばかりです。

ファン垂涎の「ソロ曲シャッフルメドレー」や、PV撮影時に楽屋でゲームをする特典映像「楽屋のコーナー」などはその一例でしょう。他のグループのファンに羨ましがられるのが、少し得意気であったりします。

 きっと彼はジャニーズにいながらにして、この特殊な集団を外の視点から見られる客観性を持っているのだと思います。と同時に、KAT-TUNの明確なイメージを持っているからこそ、KAT-TUNらしいパフォーマンスや敢えてそれを外すような企画も、その抜群のセンスでプロデュースすることができるのでしょう。


そもそも彼がボイスパーカッションを始めたのだって、「ジャニーズの中でも誰もやっていないことを武器にしたい」という一心で、彼が独学で始めたものでした。

この時、まだ彼は17,8歳だったはずです。先を見据える彼の強い眼差しは、すでにこの時片鱗を見せていたのかもしれません。

綿密な計算を素でやってのける彼は、ニュース番組のコメントでもその才能を覗かせています。

政治、経済の話や凶悪犯罪。どれもコメントの内容によっては、一歩間違えれば多くの敵を作り、かといって当たり障りのない内容だと「これだからアイドルは」と見くびられかねないデリケートなものばかりです。

しかし彼はいついかなる話題でも、冷静で、それでいて視聴者を惹きつけるコメントをさらりと口にします。近頃は芸能ニュース以外の場面で彼のコメントが取り上げられるなど、ファン以外もそのコメント力に気づき始めているように思えます。

それも、彼の慎重な下準備があってこその結果だと思うのです。

どこにでもいそうな出で立ちで、KAT-TUNにいることを一番意外に思われる彼ですが、その内面には誰よりも熱い闘志と野心、そしてはっきりとしたKAT-TUNのイメージを秘めているのでしょう。何ならその「どこにでもいそうな出で立ち」すら、彼の合理性の上に成り立っているのかもしれません。

普遍的な見た目と多彩な内面とのギャップに気付いた時こそ、彼の魅力を知る第一歩になるのではないかと思っています。

 

KAT-TUNがジャニーズの中で埋没しないのは、空中分解してしまわないのは、彼の下支えによる部分も大きいと思います。

新生KAT-TUNがどんなものを見せてくれるのか、彼がファンを喜ばせるためにどんな次の一手を用意しているのか、そこはかなり楽しみにしていたりします。

その理知とスキルは自身すらも変容させる-私の思うKAT-TUN上田竜也-

なんとなくですけど、デビュー当時は上田くんKAT-TUNのことあんまり好きじゃないかもしれない、と思っていました。

※今回の記事は割とそういう考え前提で書いているところがありますので、この時点で考えが合わないと思われた方はこの先の閲覧をオススメしません。

 

例えば、どのメンバーとも最低1回は喧嘩したことがあるのは上田くんだけです。

ライブでメンバーに手紙を読む場面でも、聖くんに「出会ってソッコーで殴り合いの喧嘩をしましたね」と語っています。

グループ結成後すぐに亀梨くんと殴り合いの喧嘩をした話は、あまりにも有名です。

焦りとかもどかしさとか、色々な思いがフラストレーションとして当時の彼の中で渦巻いていたのかもしれません。

しかし、彼はそこでふてくされるような真似はしませんでした。

もともと頭の良い人間だからでしょう、周囲の環境が変わるのをただ黙って待っているような真似はしませんでした。

彼はそれよりも、自分自身を変容させることを選びました。

決して生半可な考えや思い付きだけで実行に移せるものではありません。「変身」「イメチェン」という言葉では収まらない、自分自身を根本から変えてしまう程のものだったと思います。

しかし彼には、そんな所業も完璧にやってのけるだけのスキルがありました。

 

昔のライブDVDを見ていると、「これは本当に同じ人なんだろうか」と疑いたくなる時があります。

頭では分かっていても、認識が着いていかないのです。

今の彼とは、歌い方も笑い方も話し方も座り方も、全てが違います。不謹慎な例えかもしれませんが、彼の中の今までの人格を殺して新たな人物像を作り上げたような、そういった鬼気迫る様子すら垣間見えました。

例え髪型を大幅に変えたって服装をそっくり変えたって、こうはなりません。彼の中に確固たる人物像があって、役が乗り移るような演技力で自分さえも騙さなければ、どこかで綻びが生まれてしまうでしょう。

(とは言え彼の本質がどこにあるのか、私には本気で分かりませんので、今の方が彼の素顔に近いのかもしれませんが)

そこまでして彼を変える原動力は何なのか。

私は、「KAT-TUN」というブランドを守るためだと思っています。

もちろん、以前少プレで語っていたように「グループ内で個性を出すため」ということもあるでしょう。ただそれも突き詰めれば、「自分がKAT-TUNで自分の思うパフォーマンスを出せるため」だと思うのです。

おそらく当初はグループに対して鬱々とした思いを抱えていたはずの彼が、自分のキャラクターを根本から塗り替えてまで、KAT-TUNのイメージを守ってくれているのだと思っています。

 

彼はいついかなる時も、誰も責めず、まるで贖罪かのように自身のキャラクターを変容させ続けているのでしょう。

KAT-TUNを守るために。

唯一無二のアイドル性と努力の才能-私の思うKAT-TUN亀梨和也-

側から見れば、順風満帆なシンデレラストーリーなのかもしれません。

ドラマでの大ブレイク。ユニットで出したシングルも、デビューシングルも大ヒット。
KAT-TUNの他のメンバーの名前は知らなくても、「亀梨」という名前なら知っている。そんな人も多いでしょう。
けれどその一つ一つが、彼が死に物狂いで守り、そして隠し続けてきた努力の結晶であると思うのです。
 
例えば、ライブ前。舞台前。
彼は甘いものを一切口にしません。
ドラマや映画の出演時は役によって、「どこにでもいそうな青年役」ならそれに合わせた体作りを、「洗練されたスパイ役」ならそのために体を絞ります。
また彼は、毎週日曜日に生放送のレギュラー番組「going」に出演しています。
その仕事への責任感も並々ならぬもので、たとえ映画の撮影が海外で行われようが、そしてそれが数ヶ月の長期に渡るものであろうが、毎週日曜日には必ず帰国して番組に出演していました。
 
番組での振る舞いもそうです。
スポーツ好きの方なら、特段ファンではなくてもご存知かもしれません。
野球選手ともなると彼より年下の選手も少なくありませんが、彼は必ずインタビューする際に「○○選手」と呼びかけ、姿勢を正して敬語で話を聞きます。
1人のスポーツ選手として相手に敬意を払っているのが、ひしひしと伝わってきます。
けして自分のアイドルという立ち位置にあぐらをかいたり、上から目線でひけらかすような真似はしません。
そう、彼はアイドルのオーラを出せると共に、然るべき時にそのオーラを消せる人間でもあるのです。
 
更に特筆すべきは、彼自身がその努力を一切口にしないことです。
ある時、彼がバラエティで自身が主演した舞台の話をした際
「公演中に僕、入院……してたんですよね」
とぽろっと漏らしたことがありました。
何気ない一言のように思えますが、これにひどく驚いたのを覚えています。
なぜならその公演が行われていた当時からその発言時まで実に数年間、彼は入院していることなんて一切表に出さなかったからです。
しかも、それすらも話の流れでつい口に出してしまったといった雰囲気でした。
つまり彼は、「舞台の公演中に入院した」という話を、それこそ数年もの間、視聴者の耳に入れないようにひた隠しにしていたのです。
なぜなのか。
それは、彼が「アイドル亀梨和也」を頑なに守ろうとしているからだと思います。
亀梨和也」は、完璧なアイドルでなくてはならない。「不完全な」私生活の部分は、ファンには決して見せない。
ひたすら美しさを追求するのも、私生活の切り売りを好まないのも、マナーを守らないファンに愛想を振りまかないのも全て。
ファンの目に映る彼の全てが「アイドル亀梨和也」であるために、彼は人知れず努力を重ねるのでしょう。
 
ここまでストイックに取り組むのはいっそ「才能」といっても過言ではないと思います。
努力する才能。他でもない彼に備わったその才能の、何と美しいことか。
他を惹きつけてやまないそのアイドル性と、類稀なる努力の才能。その2つを兼ね備えて、彼はこれからもファンに輝く姿を見せ続けてくれると思います。

担当別:クウォーター魂の次に見るべき作品〜中丸編〜

 私個人が独断と偏見で選ぶ、

「クウォーター魂の次に見るならこれ!」な担当別オススメ作品。

諸事情によりだいぶ間が空いてしまいましたが、中丸くんのこともちゃんと書いておきます。

というか下書きも書いてあって、あとはちょっと加筆してから上げようと思っていたのにまさかこんなことになるとは…

ともかく、再開します。少しでも新たな中丸担、そしてKAT-TUN担が増えることを願って。


さて、日曜朝の情報番組「シューイチ」でおなじみの中丸くん。

のんびりした雰囲気の似合う草食系男子で、まじすかのコーナーでは時折アイドルらしい器用な一面・可愛い一面も見せてくれる…

でも、それだけじゃないんです。

ギャップに次ぐギャップでその魅力に憑りつかれる作品をご紹介したいと思います。だんだん通販番組みたいになってきた。

 

KAT-TUN III-QUEEN OF PIRATES-(初回限定盤)(DVD付)

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KAT-TUNならではの世界観といえばこちら、通称「女王魂」。

この時の中丸くんの風貌にご注目いただきたいのです。

好青年らしい爽やかさもどこかに残しながら、ぴょこぴょこ跳ねる襟足が庇護欲をそそります。現在の抑揚のない…もとい落ち着いた言動は何処へやら、Tシャツを脱ぐわカメラアピールは激しいわではしゃぎ回る…

言ってしまいましょう。

今よりも遥かにチャラいです。

当時ちょっとチャラかった明るく元気な好青年が、今こうして朝の情報番組でちょこんと座り時には鋭いコメントもする、そんな今との違いにときめきを感じてしまうこと請け合いです。

今となっては本人はチャラかった当時のことを無かったことにしたがっているものの、シューイチスタッフさんに時々過去の写真を掘り出されているところがまた良い。


シングルPV:NO MORE PAIN

NO MORE PAIN(初回限定盤)(DVD付)

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ここまでのところをご覧になって、「そうか、中丸くんって昔はチャラかったのね! だからギャップ萌えってことか」と思っている方にさらにお伝えしたい。

これだけじゃないんです。

それがよくわかるのがこちらのPV。

よく考えたらシングルじゃないな。まあいいか。

このアルバムに収録されている「NO MORE PAIN」ではまた違った顔を見せてくれています。

そもそもこのPV、全体的にグレーと黒の世界で戦士のような王のような格好をしたKAT-TUNが歌い踊るというファン垂涎ものの世界観なのですが、これに中丸くんがぴったり合っています。

え? そうなの? と思われる方も多いでしょうが本当にぴったりあっています。

黒髪、無表情で死んだ目で民を見下ろす中丸くん…※あくまでもイメージです

いわゆる「帝王」とか呼ばれたりするのはこの曲のイメージからきてるんじゃないかと思います。

目に光の宿っていない中丸くんにゾクッとするものを感じながらも、きっとひれ伏したくなるはず。

あと「目が死んでいる」というのは今でも時たま言われていて、シューイチでも垣間見得る時があるのでそういった楽しみ方をしてみてもいいかもしれません。あとヲタに厳しかったりとか、今でも「帝王っぷり」は随所に見られます。(でもヲタに厳しいのは愛のあるイジリ的なところがある気がする)

 

というわけで、中丸くんのいろいろな魅力がわかりそうなものを厳選してみました。

これ以外にもスイーツ男子だったりコーヒー飲めなかったり、

サバゲー好きで意外とアクティブだったり、

シングルの特典としてファン垂涎ものの企画をさらっと出してきたり、知れば知るほど中丸くんの魅力は尽きません。

見れば見るほど深みにはまる…それこそが魅力だと思っている中丸担です。

さあ、一緒にその魅力に憑りつかれちゃいましょう!!

中丸雄一さんのクレバーなコメント力について。

「シューイチ」での一連の騒動に対する中丸さんのコメントが個人的に非の打ち所がないくらい完璧だと思ったので、その感服したポイントについてまとめてみました。完全なる自己満足です。

※ただひたすらに中丸さんを褒め称えてるだけです。一連の騒動に関して軽視するわけでもあれやこれやも主張するわけでもありません。


これまでにもシューイチでの中丸さんのコメントがニュースで取り上げられたり、ファンやメディアが今か今かと待ち望む場面は何回もありました。政治的なニュースの記事に中丸くんのコメントが使われていたこともあります。

ですがKAT-TUNファンやメディアはもとより、これほどまでに他のグループのファンがシューイチでの中丸さんのコメントに注目することは、今までになかったと思います。

そんな今までにない注目の仕方をされる状況だったにも関わらず、今話せる最大限の言葉を分かりやすく、そして簡潔に伝えるそのコメント力に、改めて感服しました。


まず一つ目に注目したいのは、冒頭に「同じ事務所に所属する後輩として思うことは」と前置きしたことです。自分の立場を明確に示した上で慎重に言葉選びをするその姿勢に改めて感心しました。

次に注目したいのは、「事務所の後輩として見ていて」「想像の範囲内で書かれている記事もあるのかなと思う」とコメントしたことです。ジャニーズ事務所の人間が「想像の範囲内で書かれた」と思う記事がある、とやんわり言っただけでも俗っぽい悪意のある記事の信用度は一気に揺らぐでしょう。玉石混合の情報が飛び交っている中で、何が正しいのか分からなくなっている人にとっては逆に安心できる言葉だと思います。

しかも具体的にこんな記事が…と語らなかったことで、すべての情報に対して疑ってかかることができます。少なくともメディアに振り回されることはないでしょう。

(と同時に、これまで自分たちのことに関しても「想像の範囲内で」記事を書かれたことがいっぱいあったんだろうなあ…と悲しくなる。 。余談です)

そしてもう一つ注目したいのが、「事務所のコメントかメンバーから発信されるコメントを待つ時期なのかなと」「あまり右往左往する必要はない」としっかり示してくれたことです。

どうすれば良いのか分からなくなっている人も多い状況で、その気持ちに寄り添うコメントをするのはもちろん大切でしょう。更にその上で、その先の道筋をきっちりと示してくれると「次にどうすればいいのか」が見えやすくなると思います。


何よりこれだけ論理立ったコメントを、リハーサルや事前準備はあったでしょうが、生放送で、一番に振られて、短い時間で何の綻びもなく言ってのけたのがすごい。

これまでにもデリケートな話題にも冷静で客観的なコメントをしていてその度に舌を巻いていたのですが、今回の一件で改めて尊敬の念を覚えました。かっこいいよ、ゆっち!!

USJの綾小路麗華さんの掛け合いがナカマループマシンにそっくりだった。

先日USJに行ってきまして、久々にターミネーターに乗ったのですが。

そこの前説?みたいなので話す女性で「綾小路麗華」という方がいるんです。

たぶんターミネーターに行かれたことのある方は分かると思います。絶対に忘れられないキャラクターなので。

外見はこんな感じです。

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こんな綺麗な女性なのに、何をするにも物凄いオーバーアクション。

一例を挙げると、

「みなさーん!」が

「みっなすわぁーん!」になる。


そんな女性が、アトラクションに乗る前にお客さんを指名して掛け合いをします。内容はいつも変わらず、

「お客さんがどこから来たのか」。

遠ければ遠いほどいいらしい。

で、お客さんの回答に対する返しが絶妙に面白いんです。

たとえば私の行った日のやりとりだと

麗華さん「どちらから来られました?」

お客さんマダガスカルです!」←ボケてる

麗華さん「スベってますよ〜(軽く流す)では関西以外から来られた方!」

手を挙げるお客さん一同

麗華さん「はいさっきのマダガスカル、関西人でございましたね〜」

二重で突っ込む。

麗華さん「では関西以外とお答えになったそちらの方、どちらから…」

お客さん「名古屋です」

麗華さん「まーたそんっな中途半端なところから来たのに自信満々に手を挙げられて…ありがとうございますー(棒読み)」

こんなやり取りがとうとうと続くのですが。

これがKAT-TUN脳の私にはどうにも既視感があったわけです。


そう、ナカマループマシン。


自分のキャラを全面に出しつつ素人をイジるハイセンスっぷりがそっくりでした…

そういえば私が入った回でも、自分からお客さんに誰のファンですか?と聞いておいて、お客さんが「亀梨くんです」って答えたら

「じゃあKAT-TUNに向かってメッセージをお願いします。亀梨くん大好き、以外で。」

って血も涙もない返しをされていました…このやり取り好きすぎて今でも覚えてる。


あとDVDに収録されてるので言えば、

・リボン付けてオシャレしてる中学生の子に向かって「頭になんか付いてますよ?」

・そのあと流石にまずいと思ったのか「いや、いい意味でね」いい意味で頭に何かついてるってなんだ。

・「隣は? お母さん?へえ、お母さん若いねー!……っていうのがあったとして。」


辺りが好きです。


9uarterでの無声映画風ボイパといい、一般人をイジって笑いを取るって結構難しいと思うんですよね。下手をすればただバカにしているだけになりかねないし。

そういうところに、麗華さんと中丸さんのセンスを感じました。結局は中丸さんを褒め称えたいだけです。

USJに行かれた際は気にして見ても面白いかもしれません。少なくとも私はもうナカマループマシンが頭から離れなくなった。